【機能面解説】Wix Studio絞り込み機能
- 3月18日
- 読了時間: 3分

【実務で使える】CMSで“絞り込み検索”を実装する方法
案件の高度化やWordPressからの移行が進む中、「一覧ページをどう見やすくするか」は重要な課題です。
本記事では、WixのCMS機能を活用し、ノーコードで実現できる“絞り込み検索”の具体的な実装方法と活用ポイントを解説します。
ノーコードでもここまでできる、効率的なサイト設計とは
ここ最近、現場では
・WordPressからの移行案件
・機能性を重視したサイト制作
といった、やや難易度の高い案件が増えてきています。
その中でも特に多い相談が、
「一覧ページをもっと見やすくしたい」
「ユーザーが目的の情報にすぐ辿り着ける設計にしたい」
というものです。
そこで今回は、CMSを活用した“絞り込み検索機能”の実装方法について解説します。
絞り込み検索は「標準機能」で実装できる
Wixには、実は絞り込み検索を実現するための機能が標準で備わっています。
例えば以下のようなUIです。
・カテゴリーで絞り込み(例:コーポレート / 採用 / サービス)
・タグで絞り込み(例:デザイン / SEO / 開発)
これらを組み合わせることで、ユーザーが必要な情報だけを瞬時に表示させることが可能になります。
さらに重要なのが、「AND条件」での絞り込みができる点です。
カテゴリーA かつ タグBといった、より精度の高い検索もノーコードで実現できます。
なぜこの機能が重要なのか?

通常、こうした絞り込み機能は開発(コーディング)で実装するケースが一般的です。
しかしWixでは、パーツを配置して紐づけるだけで実装可能です。
これにより、
・開発コストの削減
・実装スピードの向上
・非エンジニアでも運用可能
といった大きなメリットが生まれます。
実装の仕組みはシンプル

構造は非常にシンプルで、主に以下の3つで成り立っています。
① CMS(データベース)の設計
・タイトル
・画像
・テキスト
・カテゴリー(絞り込み用)
・タグ
これらのフィールドを用意します。
カテゴリーやタグは、後から追加も簡単で、
値を増やすだけで選択肢が自動的に増えます。
②リピーター(一覧表示)
CMSのデータを一覧表示するパーツです。いわゆる「カード型の一覧UI」を作る部分になります。
③フィルター用パーツの設置
・ドロップダウン(カテゴリー用)
・セレクトタグ or チェックボックス(タグ用)
これらを配置し、同じデータセットに接続するだけで、絞り込み機能が動作します。
使うべきシーン
この機能は、特に以下のようなケースで効果を発揮します。
■制作実績ページ
案件数が増えるほど、一覧が見づらくなる問題を解決できます。
■お客様の声・事例ページ
「業種別」「課題別」などで絞り込むことで、ユーザー体験が向上します。
■採用サイト
職種・部署・インタビューなどを整理して表示できます。
“ページを増やさない”という設計
従来は、カテゴリーごとにページを分ける必要がありましたが、この方法を使えば1ページで完結します。
・ページ数の削減
・管理コストの低下
・UXの向上
すべてを同時に実現できるのが大きなポイントです。
カスタマイズ性も高い
・デザイン変更(色・枠線など)
・プレースホルダーの変更
・フィルターUIの非表示/調整
など、見た目の自由度も高く、デザインに合わせた実装が可能です。
まとめ
CMSの絞り込み機能は、
・ノーコードで実装可能
・AND条件の検索にも対応
・ページ数削減とUX向上を同時に実現
と、非常にコストパフォーマンスの高い機能です。
「一覧ページが見づらい」
「情報量が増えてきた」
と感じている場合は、まずこの仕組みを取り入れるだけで、サイト全体の使いやすさが大きく改善されます。
今後も、現場で実際に使われているノウハウを中心に、実践的な機能解説を発信していきます。













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